誕生日
えんじ@ミステリさんからの誕生日プレゼントは、どんな本でも指定されれば読みましょう、というものでした。
この権利をオークションにかけてお金持ちに! というのもちょっとは考えないでもなかったのですが、それはさておき。
『クロウス・エフェクト』というサンタが原潜を拳で粉砕するステキSFをぜひ、原書で読んで感想を聞かせて欲しかったのですが、英語はダメということなのでこれは断念。
そこで、さんざん迷ったのです。
だいぶ前にリスト としてあげてあったのが、それの候補リストです。
- 「コララインとボタンの魔女」
- 「ワイルド・カード」
- 「エラリー・クイーンの新冒険」
- 「クロウス・エフェクト」
- 「へルボーイ」
- 「サンドマン」
- 「ウォッチメン」
- 「エンダーのゲーム」
- 「キングダム・カム」
- 「リンゴの木の下の字宙船」
- 「フィーヴァードリームス」
- 「タウゼロ」
- 「サターン・デッドヒート」
- 「敵は海賊・海賊版」
- 「ペリーローダン」
- 「新しい太陽の書」
- 「ケルベロス第5の首」
- 「完壁な涙」
- 「あなたの人生の物語」
- グレッグ・イーガン
- 「スペシャリストの帽子」
- 「アヌビヌの門」
- 「レッドシフトランデブー」
- 二階堂氏のSF
名作SF・FTや、既にお手元にあるもの、圧倒的に入手困難なもの、物量が尋常でないもの、読んでると怒りにかられるであろう愚作、アメコミファンになってもらうためのものなどを取り揃えました(ジャック・ウォマックが抜けてるのは、私も未読だからです。)。
もちろん『サターン・デッドヒート』が一番のオススメなのですが、うっかりこのような傑作を読ませたらば「ミステリの名を捨てて、これからSFものとして生きます。小文字でかまいませんので、sfと私にも名乗らせてください」などと申されて波乱を巻き起こすこと必定。
・・・・やも、知れませんので(それくらい『サターン・デッドヒート』が好きなんです。スルーしてください。)、ここはあえて無難に『ワイルド・カード』。
私の大好きな超能力探偵はようやく3巻になっての登場で、しかも変型ハードボイルド・スタイルなのですが1巻だけでも面白く読めると思います。
いまやアメリカの国民作家となった(らしいです。)ジョージ・R・R・マーティン(最近、宇宙商人タフのシリーズが好評。)が中心となって作ったアンソロジーです。
- 作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,黒丸尚,尾之上俊彦,山岸真
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1992/09
- メディア: 文庫
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- 作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,黒丸尚,堺三保,添野知生,山岸真
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