リヒテンシュタイン ずぼんつりのなぞ
今回の竹本泉『よみきりもの』はゆきだるまが、いつの間にか出来ててなぜだ みたいなお話でした。
竹本泉の場合は、同じネタに別の解決を与えることが結構ありますなあと思ったことであります。地面がきおくそーしつ、とか。
でもちょっと、ジョジョのことを思い出しました。
わたしにとってのジョジョの突っ込みどころは慎ましやかなもので
1)鏡の世界があるなんて、カキョーインの立場は!
2)階段を上ったつもりが降りてたなんて、いちいち椅子から立ち上がって動かしてからまた腰掛けてたなんて、DIOさまったらお茶目
3)えと、エリナの棺おけの下に、入ってたの? もひとつ棺おけがあったの?
くらいのものでありますが、この一番のことが思い出されたのであります。
ほいほい。
さておき。
本題。
その『よみきりもの』の中で作中の人物が『リヒテンシュタイン ずぼんつりのなぞ』という本を読んでます。
作者はエラリー・クイーンと読めそうです。
わたしは、リヒテンシュタインというのを知らなかったので、なんだかゴールデンバウム王朝の宰相のような響きのお名前だと思ったのですが、そういう国があるのですね。
ルリタニアみたいなものかと思ってしまいました。
北村薫先生、書いてください。