同人誌

　あれれ、なんだか妙にカウンターが回ってるような。

　私がいたのはＴＲＰＧのサークルだったのです。一部のメンバーがソード・ワールドやワース・ブレイドで同人誌を作ってコミケで売ってたのを覚えてます。私、当時はコミケを汚らわしいものと考えてたのですけども（・・・・最後まで、お聞きください）鶴田氏の『Ｓｐｉｒｉｔｓ　ｏｆ　Ｗｏｎｄｅｒ』を入手するにはコミケに行くしかないということを『Ｎｅｗｔｙｐｅ』で知って、急に興味がわいたのでした。
　ここから先の話は何度もしてますので割愛。

　で、不思議なことが。
　同じサークルのＥさんの話です。彼は後輩に同人漫画を描きませんかといわれて、ほいほいと竹本泉ものの漫画を描いたのですけども、どうしてそんな経緯になったのか、そのあとどうなったのか、さっぱりわからんのです。あれは一体なんだったのでしょうなあ。

　そうそう、ワース・ブレイドの同人はその後、プロの方に取り上げていただいたとかでみんなが喜んでいたこと、竹本泉のそれと同時期に描かれた女神転生の漫画がログアウトに取り上げられていたことなどをぼんやりと覚えてます。
　『げんしけん』を読みながら、ふとそのようなことまで思い出しかけましたので、いま、あわてて記憶を埋めてるとこです。
　『猫の地球儀』同人版が出たのもこの当時ですね。

　ＡＢ太クンはどうしてるのかしら。