週末はミステリ
週末は、ゑんじさん(ミステリえんじさん)の新居にお邪魔して、ミステリ談義。
安楽椅子探偵を鑑賞して、50万円をゲットだぜ! みたいな集まりだったのですが、分かりませんなあ。
コーラと、爽健美茶は関係がないと見切ってしまったのですが、果たして正しかったのか。
俳優は、全然知らない人ばかりで、あいや、社長の顔だけ見覚えがあったのですが、それ以外は全然分かりませんでした。前田愛、きれいになりましたね。
ゑんじさんは、京フェスに行くそうなので、土産話を楽しみにしてます。
わたしは行かないので、えんじを名乗る人が京フェスにいて、「うおおおお、おれはえんじだああっ!」といって、皆に殴りかかっていたとしても、わたしではないので念のため。
アイアンマン
http://www.cinemaonline.jp/review/ken/4301.html
ちょっと前に、町山氏が映画の分からない映画批評家としてあげていた福本次郎氏のアイアンマン ネタバレ批評。
分からないとか、知らないのはしようがないのですが、無知であることに自覚がなくてずいぶんいい加減なことを書いてるな という印象です。
ここでは、アイアンマンの某シーンに出る登場人物について、ほにゃららに出てくる と表現しています。ううん、グレンダイザーに出てくるボスボロット みたいな表現で、間違いとはいわないまでもピントがずれてます。主人公の天才ぶりの表現が甘いとかはほとんど、いいがかりです。
『スカイ・クロラ』についてもwiiのゲームのプロモーションのような と書いたり。
ものすごく、半端な調べ方をして、いい加減なことを書いてるのです。
この無自覚ぶりがたいへん。
ううむ。
おそろしい。
あ、いや。このケースは違うのか。無知だと分かっているなら、そのまま書けばいいのに、そうでないふりをしようと半端にネットで調べて書こうとしてるから、いびつな解説・批評になってしまうのですな。
そうそう。
ここに映画評を載せてる方々は、3点リーダーの使い方や!マークのあと、一マスあける慣習を知らないみたいで、これも驚きました。サイトの管理者は何をしてるんだろう…。
マリー・アントワネットの料理人
だいぶ前に紹介した漫画が、ようやく単行本に。
カバー裏のコメントによると、年に3本のペースで描いていたのだとか。みっちり背景や衣服が描かれていて、頭が下がります。
例の”パンがなければブリオーシュをたべればいい”に関連するエピソードは、3本目に収録されています。
わたしが知る限りでは、これは後の世の人々による創作なのですが、ここでは、史実とした上で、当時のブリオーシュに関する知識、小麦に関する知識を取り込んで魅力的な物語を創造しています。
血の味のする肉料理、おいしそうですね。国内で手軽に食べれるところがあれば、行ってみたいものです。
マリー・アントワネットの料理人 1 (ジャンプコミックス デラックス)
- 作者: 里見桂,白川晶
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: コミック
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ふむ。